はじめまして。
はじめまして。
アマテラスと申します。
今日から、はてなブログを始めましたので、これからみなさんに知っていただけたら嬉しく思います。
さて、アマテラスとは、きっとみなさんもご存知かと思いますが、日本では色々な神社にお祀りされており、日本神話「古事記」に登場する神さまです。
その「古事記」でアマテラスが登場する話の一つが、「アマテラスの天の岩戸開き」です。
「アマテラスの天の岩戸開き」は、どのような話なのか、みなさんはご存知でしょうか?
では、少しだけ簡単に説明させていただきます。
太陽神アマテラスの弟神スサノオが、アマテラスがいらっしゃる高天原で度重なる乱暴な振舞いをしたことで、アマテラスは困惑なされて、ついに天の岩戸に隠れてしまいました。
それで、高天原も、地上の世界も常に暗闇となり、昼と夜の区別がなくなり、闇夜が長く続きました。
さらには、暗闇が続いただけではなく、色々な邪神が騒ぐ声が満ちて、あらゆる禍が起こるようになりました。
そこで、高天原にいらっしゃる八百万の神々は、天の安の河原に集まって、どのようにしてアマテラスを出すかという話し合いを始めました。
そして、八百万の神々の知恵と協力によって、ついにアマテラスがお出ましになり、高天原も地上の世界も明るくなりました・・・
さて、八百万の神々は、天の岩戸にお隠れになったアマテラスを、どのようにして出したのでしょうか?
八百万の神々がアマテラスを出す時、どのような知恵やアイディアを用いたのでしょうか?
この神話において、アマテラスを物理的な太陽と解釈することもできますが、「明るい心」と解釈するなら、この物語が私たちに伝えようとしていることは、果たして何なのでしょうか?
今の時代はまさに、アマテラスが岩戸にお隠れになったように、あまねくてらす「明るい心」が多くの人に表れていないと感じられる世相であるとも言えるかもしれません。
あまねくてらす「明るい心」は、どのようにしたら表れるのでしょうか・・・
「明るい心」を出すならば、生き方ももっと変わるのではないだろうか・・・
このブログでは、古事記だけではなく、古今東西のあらゆる神話や哲学なども扱いながら、「明るい心」を表すための役に立つようなあらゆることを伝えることができればいいなと思っております。